保育園と療育は併用できる
「保育園に通いながら療育も受けられるの?」というご質問をよくいただきます。結論から言うと、保育園・幼稚園と児童発達支援の併用は可能です。むしろ、多くのご家庭が両方を利用しながらお子さまの発達を支えています。
児童発達支援は、受給者証に記載された利用日数の範囲内で利用できます。毎日通う必要はなく、週1〜2回から始めるご家庭がほとんどです。園の予定や保護者の方のスケジュールに合わせて、無理のないペースで通うことができます。
併用のメリット
- 集団と個別の両方が得られる:園では集団生活の経験を、療育では個別に合わせた専門的な支援を受けられます
- 専門家の視点が加わる:療育スタッフがお子さまの発達を専門的に評価し、園での過ごし方のヒントも得られます
- 保護者の相談先が増える:園の先生だけでなく、療育スタッフにも相談できることで安心感が生まれます
- 苦手な部分を集中的にサポート:園での集団生活で気になる部分を、療育で重点的に練習できます
スケジュール例(3パターン)
ご家庭の状況に合わせて、さまざまなスケジュールが組めます。代表的な3つのパターンをご紹介します。
パターン1:午前に療育、午後から園へ
- 9:30 療育に到着(送迎利用可)
- 9:30〜11:30 個別・小集団プログラム
- 11:30 療育から園へ送迎
- 12:00〜 園で午後の活動に合流
午前中に集中して療育を受け、午後は園で友達と過ごすパターンです。午前中の方がお子さまの集中力が高いため、個別プログラムに向いています。
パターン2:園の後に療育へ
- 〜14:00 園での活動
- 14:00 園にお迎え(送迎利用可)
- 14:30〜16:30 小集団プログラム
- 16:30 ご自宅へ送迎
園の早帰りの日や、午後から療育に通うパターンです。小集団プログラムで、集団生活のスキルを練習するのに適しています。
パターン3:土曜日のみ療育
- 9:30 療育に到着
- 9:30〜11:30 個別プログラム
- 11:30 終了・お迎え
平日は園の生活を優先し、土曜日に療育を受けるパターンです。園の活動に影響がないため、始めやすいスケジュールです。
送迎サービスの活用
pocopocoでは、園へのお迎えや園への送り戻し、ご自宅への送迎を行っています。保護者の方が仕事を休まなくても、お子さまが園と療育を行き来できる仕組みです。
- 園へのお迎え:保育園・幼稚園にスタッフがお迎えに行きます
- 園への送り戻し:療育終了後、園にお送りします
- ご自宅への送迎:療育後、ご自宅までお送りします
送迎の対応エリアや時間については、お気軽にお問い合わせください。
園との情報共有のポイント
保育園・幼稚園と療育が連携することで、お子さまへの支援がより効果的になります。情報共有のポイントをいくつかご紹介します。
- 園に療育の利用を伝える:療育で取り組んでいる内容を園に伝えることで、園での声かけや関わり方にも活かしてもらえます
- 連絡帳を活用する:園と療育の両方に連絡帳があれば、お子さまの様子を双方向に共有できます
- 定期的な情報交換:pocopocoでは、保護者の方の同意のもと、園との情報共有を行うことができます
受給者証と利用日数の考え方
児童発達支援を利用するためには、受給者証が必要です。受給者証には「支給量」として月の利用可能日数が記載されており、その範囲内で利用できます。
一般的には月10〜23日程度の支給量が認定されることが多いですが、自治体やお子さまの状況によって異なります。複数の事業所を併用する場合は、合計日数が支給量を超えないように調整する必要があります。
受給者証の取得方法や利用の流れについては、ご利用までの流れをご確認ください。
よくある心配と回答
Q. 園と療育の両方で、子どもが疲れませんか?
お子さまの体力や特性に合わせてスケジュールを調整することが大切です。最初は週1回から始めて、お子さまの様子を見ながら回数を増やしていくことをおすすめします。療育の時間は「楽しい遊びの時間」でもあるので、お子さまが負担に感じないケースが多いです。
Q. 園に療育のことを伝えた方がいいですか?
はい、お伝えすることをおすすめします。園の先生にお子さまの特性や、療育で取り組んでいることを知っていただくことで、園での対応もお子さまに合ったものにしていただきやすくなります。療育を受けていることに対して、否定的に捉える園は少なくなってきています。
Q. 保育園の途中抜けは可能ですか?
多くの園で対応していただけます。事前に園と相談のうえ、療育の日のスケジュールを伝えておくことで、スムーズに送り出していただけることがほとんどです。送迎サービスを利用すれば、保護者の方の負担も軽減できます。